アフリカ~北海道移住 3. タンザニアへ出国

私が農業を始めた背景を知っていただきたくて、アフリカへ行く直前くらいから就農するまでの出来事を記載しています。しょうもない内容もかなり多いので、あまり期待せずに読んでいただけると幸いです…

(前回までのあらすじ)

どうしようもない消去法で青年海外協力隊へ参加することになった俺。行先はどこになるのか?

青年海外協力隊へは無事合格。周りは国際貢献してみたい!という気持ちが強い方々が多く、自分のようなふざけた理由でやってきた人間はおらず、なんとなく肩身が狭かった。派遣先はタンザニアに決まった。なぜタンザニアかというと、そもそも職歴ナシの状態では受け入れ先の選択肢が3か国位しか無く、その中で近いアジアよりどうせなら遠いアフリカの方が良いな、位の軽いノリでタンザニアを希望したら決まった。

時間は遡って協力隊に申込する数か月前、現在の奥様とすすきのの交差点で出会い(一緒にいた友人がナンパした)、交際を始めていたのだが協力隊に参加することを中々言い出せずにいた。意を決して相談、お互いのために別離する、という案も出たが最終的に交際を継続する、という結論となった。赴任期間は2年である。そんなに長い間本当に待てるのか?とも思ったが、まあ他に好きな男ができたらそれはそれでしょうが無いっしょ、人間だもの。等と自分勝手なことをほざいていた記憶がある。

福島県二本松の研修所で2か月の研修を受けて、とうとうタンザニアへ出国した。ドバイでのトランジットが異常に長く、空港のベンチの下で地べたに寝てたのを覚えている。 続く

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