アフリカと北海道
『アサンテ』とはスワヒリ語で『ありがとう』という意味です。
私は学生時代を北海道で過ごし、その後青年海外協力隊に参加・アフリカのタンザニアへ理数科教師として赴任しました。『広大な土地』『雄大な自然』『Open mindな風土』…気候も文化も全く異なるように思えますが、どちらも自分にとってかけがえのない場所であり、どこか似ている部分がある気がしてなりません。

帰国後、10数年の会社生活を経て2022年4月に神奈川から家族で北海道へ移住し、農業をスタートいたしました。屋号の『アサンテ』にはタンザニアへの思いと快く送り出してくれた方々や受け入れてくれた方々、そして大雪山麓の雄大な自然への感謝を込めています。

10数年経った今でもタンザニアとの交流を続けており、現地のアーティストに商品ラベルのデザインをお願いしたりしています。
とにかく美味しい野菜を作りたい!
就農前に多くの農家さんを訪ね、その度に野菜をごちそうになっていました。その際に私が再確認したのは、
『北海道の野菜は世界一(たぶん)美味しい!』
ということでした。特に、ホワイトコーンとアスパラの甘さ、瑞々しさには衝撃を受けました。天候にも大きく左右される食味、少しでも美味しく届けられるよう、日夜研究を重ねています。是非ご賞味ください!
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野菜も菌活?
始めたばかりの新米農家ですが、野菜を栽培する上でのこだわりはいくつかあります。ひとつが、様々な微生物・『菌』の力を有効利用することです。人間の体には数兆匹の微生物が住んでおり、生命の維持に重要な役割を担っていると言われています。
同様に、土の中や植物の中にも膨大な数の微生物が住んでおり、野菜の生育に大きく関係しています。有用微生物たっぷりの自作の堆肥も活用しつつ、身の回りの様々な菌、光合成細菌、納豆菌や乳酸菌、落ち葉にいる土着菌等々を作物に与え、健康で美味しい野菜作りを目指します。

奥が深すぎてまだまだ研究中ですが、一生をかけて研究する価値のあるテーマだと思っています。そして、菌の力を最大限利用するためには当然農薬や化学肥料は使用できません。安心・安全な美味しい健康野菜をご賞味ください。
リンク先に私が就農するまでの道のりをまとめております。ご興味のある方は是非ご覧ください。
アフリカ~北海道移住 1. 人生の岐路① - asante farm (アサンテ・ファーム)
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アサンテファーム代表 髙栁力也
青年海外協力隊(タンザニア)、商社、プラント建設会社を経て北海道野菜の美味しさに感動し、就農を決意。2022年4月に北海道・当麻町へ家族と移住。毎日失敗を繰り返しながら、新規就農奮闘中。2児の父。